1993年– category –
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あいかけよで願い合い頼み合い
〔1993年8月〕 子どもは、転んだり机に頭をぶつけたりした時、必ず私の所へ来てある言葉を催促した。 「痛いの痛いの飛んでいけ」ではない。 ある言葉とは「金光様金光様、 治して下さい」 この言葉を聞くと、安心して私から離れ、また遊び出すのだった。 ... -
人間 我よしの心が多すぎて
〔1993年6月〕 私が小学校に勤めている時、先生をお迎えして夏期研修があり、次のようなことを話されました。 「自分の考えは、はっきり持っていなければいけませんが、『○○だ』という断定ではなくて「○○だと思いますが、どう思われますか』という気持が必... -
雪の日の参拝
〔1993年3月〕 「ママ、見て。雪」 2月2日、明け方から降り出した雪で、あたり一面真っ白である。 「今日は、電車でお参りしようか。駅まで歩けるかな」 「嬉しい。 判こ押してもらうわ。 長靴はいて行く」 子どもは、快晴の日でも長靴を履くのだが、 私...
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